同窓会も変化しています。私たちの同窓会も変えていきましょう。

 香川県の高校を出た年下の友人が「参考まで」と、彼らの同窓会が「遠距離介護」をしている同窓生、必要になってきている同窓生のための講演会を近々開くと知らせてくれた。福高同窓会でも、「来週からしばらく親の世話で福岡に帰る」「博多の親が、一人では難しくなってきた」などという話を随分耳にするようになっている。
 同窓会が同窓の介護の専門家や経験者の情報を集めて、こうした取り組みをするようになったことを私は大いに評価したいと思う。友人の同窓会は福高に比べるとずっと規模は小さいが、こうした社会性をもった取り組みに熱心である。私たちも学ぶところが多い。     (福士)