2011-01-01から1年間の記事一覧

2012年の東京同窓会総会・懇親会は4月21日(土)です。ぜひ参加を

2011年も残り3日足らずとなり、今年最後の書きこみは上記についての案内です。日にちは4月21日(土)で場所は同じくホテルグランドパレスです。「9の回」が担当です。「呼びさませ!福中・福高の遺伝子」をテーマに、受け継いできたもの、伝えていきたいも…

まだ書き方が分からず悩んでます

「3.11」の起きた2011年がまもなく「去年」になろうとしている。僕は、この出来事とのかかわりの中で、被災地の仮設住宅に独りで住むことになった90歳のAさんを知ることになった。 地元出身の彼は若いころ都会に働きに出て、定年後に帰郷した人だ。すでに身…

幸福な社会づくりへの参加

今、ある慢性疾患の患者さんの団体と「幸福な社会づくり」について話し合っている。日本には「患者の権利宣言」がいくつもあるのだが、ほとんどが医療者側や公立病院を運営する行政サイドからのもので患者自身による「権利宣言」は見当たらない。 彼らはそれ…

「東京あさぼらけ」にエッセイ、ボランティアの話などお寄せ下さい。

間もなく「東京あさぼらけ」第14号が完成します。僕は13回の発行にかかわってきました。我ながらよく続いたと思います。話の種は尽きませんが、それでも大変は大変です。誰に何を書いてもらうか、その人探しが紙面の出来を決めますから、みんなで悩むところ…

井本元義くんが『ロッシュ村幻影』を発行

井本くんが本を送ってくれた。『ロッシュ村幻影 仮説アルチュール・ランボー』(花書院・199頁・1800円)である。雑誌「季刊午前」に書いたランボーをめぐる3作に新たに「エピローグ」を加えたものだ。濃いグリーンの地にランボーが過ごしたロッシュ村の林の…

投稿をお待ちしています

Things may come to those who wait but only the things left by those who hustle.大統領のリンカーンが言ったという、こんな言葉をなぜか突然思い出した。ずっと以前にこの掲示板であれこれ書いたクラーク博士と同じころ、そう福高3年8組時代にどこかで…

工藤さん講演の第6回福高塾は盛況でした

4日の福高塾は連休の谷間の夜にもかかわるず満員御礼の盛況でした。何よりも彼の話の内容が最高でした。「中国力」の源泉が良く分かりました。同期の参加は3人と寂しかったのですが、声を掛けた後輩3人と同窓生以外の企業人も2人参加してくれました。彼…

濱の真砂は尽きるとも……の話

何度も書いている私がサポーターをしている「まつたけ十字軍運動(まつたけ山復活させ隊)」が作業を続けている京都市内の山で先日、今年初めての松茸の発生が確認された。作業をはじめて7年の成果か、手入れした場所で4本も出たというので、ブログにその現…

11月4日の工藤くんの福高塾講演に参加を

既にご案内(9月17日掲載)の福高塾での講演について皆さんに再度のお願いです。連休と5日に同期会があることから14回の参加者が同期にもかかわらず極めて少なく、その影響でまだ定員に届いていません。皆さんの参加をお願いいたします。せっかくの良い機…

11月16日夜のNHK・BSプレミアムをご覧ください

ボクがサポーターをしていて昨夏、彼らの活動を単行本『里山再生 まつたけ山復活させ隊の仲間たち』(高文研)にまとめた「まつたけ十字軍運動」の中高年のおじさん、おばさんたちが上記テレビの番組「いのちドラマティック マツタケ 森を育てるきのこ」で紹介…

小学生から質問を受ける!

例のニホンミツバチの続報も兼ねて。今朝、巣の前で見ていたら、小学生の女の子から「おじさん、ミツバチはみんなスズメバチにやられてしまったの」と質問された。4年生という彼女は毎朝この巣の前を通って学校に行っているとのことで、このところ巣を出入…

金木犀とザンビアと

つながりそうにないことを上手くつなげるのが編集者の腕だ、と言ったのが米国の一流雑誌の名編集長だ。それには全く及びそうにないが、ちょっと挑戦。 30代はじめの記者時代の今頃の季節だった。金木犀が好きで、その香りをテーマにコラムを書いたら、何人も…

子ネコの飼い主が見つかりました

9月26日に書きました子ネコの飼い主探しですが、お陰さまでよい飼い主が見つかったとの連絡がありました。ご協力ありがとうございました。 福士

ニホンミツバチの続報です

27日報告の「事件」はボクの早とちりでした。ニホンミツバチは巣を放棄しておらず、懸命にキイロスズメバチに応戦していました。本日朝に確認しました。前回見た日は気温が低く寒さが苦手なミツバチは外には出ないで巣の中に入って来た敵を迎え撃つ作戦だっ…

ニホンミツバチがスズメバチに襲われた。くやしいーッ

通勤道のそばのサクラの木の洞に巣をつくっていたニホンミツバチを見るのが朝の楽しみだった。市役所などと交渉して看板を立てたり、僕の書いたミツバチ案内を事務所のデザイナーさんがうまくポスターにしてくれたので、ミツバチファンもうまれた。ときどき…

ネコの飼い主になる人を探しています

本題の前に一つ。先の工藤さんの講演(11月4日)と寿士会(同5日)が続きますが、ぜひとも両方にご参加ください。 さて、子猫が飼い主を探しています。こちらもどうぞよろしくお願いします。ネコ2匹と暮している我が娘のところに近所の子ども?が、まだ目も開…

工藤圀房くんが11月4日(金)19時から福高塾で講演。ご参加を!

同期の工藤くんが「中国雑技交流事業から学ぶ中国力」のテーマで第6回福高塾で講演します。11月4日(金)19時から20時40分、場所はすみだ産業会館(墨田区江東橋3−9−10の隅田・丸井共同開発ビル9階)です。定員65名の部屋で10月28日が応募のしめきりですが…

もうすぐ松茸の季節がやって来ますが―

マツタケ(松茸=子実体=をつくる菌類の)の研究をしている友人が今、シャングリラ、チベット高原でマツタケの起源を調べる日中などによる国際調査隊に参加している。世界のマツタケの発祥地がこのあたりだというのを遺伝子レベルで解明するため、松茸を採っ…

ぜひぜひご意見、提案、アイデアをお寄せください

ずいぶん前にお知らせした同窓会常任幹事会が9月15日の夜に開かれます。目下のところ、同期の皆さんからのご意見、提案、アイデアなどゼロです。お忘れかと思いますが、「同窓会と震災復興支援」についてです。常任幹事会(役員と各回の常任幹事で構成)の大…

友あり、ビールを持って来る。良きかな!

盆休みの多い中、暑い暑い事務所で大事な原稿が来るのを一人待ちながら、自分の原稿書きでも大汗を流していたところに、友の電話である。これから来るという。 少しだけ冷房を入れて待つことしばし。酒ならなんでも詳しい彼は、冷えたベルギー製のホワイトビ…

話は転がるから面白い

事務所で外部のデザイナーと大学研究室のホームページの作成の打ち合わせをしていた時のこと。話が一段落してデザイナーの彼が右腕関節のサポーターに触りながら「僕、テニスしないのですけどテニス肘という診断なんです」の一言で話は急展開となった。 「投…

きれいなヤマトタマムシを拾いました

観察眼鋭く、というと格好がいいですが、僕のはただ「何か落ちてないかな」というだけでキョロキョロしているのですけれど、今日は当たりましたね。生命を終えて間もない綺麗なヤマトタマムシを事務所(神宮のイチョウ並木近くです)の裏手の小道を歩いてい…

「人生を整理する」ということ

85歳になる先輩とは、もう15年の付き合いになる。その先輩が30年以上も前に、書いた本があることを別のことでネットを検索しているなかで初めて知った。早速、たいそうなプレミアのついたその本を購入して一気に読んだ。読後の感動と、何らかの形で紹介させ…

語り継ぐということ

8月6日、9日の平和祈念式や15日の終戦記念日の前になると、被爆体験や戦争体験を「語り継ぐ」ことの大切さ、また難しさについて書かれたものを目にする機会が多くなる。おそらく今度の東日本大震災についても、そうした歴史を刻むことだろうと思う。 この…

友を偲び、心から平和を願う

良き友が逝って4年になる。62歳だった。彼は生後半年ちょっとの赤ん坊のとき、ヒロシマで被爆した。2次被爆である。爆心から遠くない広島城にあった憲兵隊本部の責任者(中佐)だった彼の父はそこで死亡。家族は郊外に住んでいてそのときは無事だったが、…

マスコミの信頼度について

かつてマスコミに身を置いた一人なのだけれど、政治家や行政などと同様に、市民である読者・視聴者がしっかりチェックしていないとマスコミは危ういところのある存在だということを「3.11」以来、改めて感じていた。あの原発事故直後の何日間かの切り込み不…

こんな東日本支援があってもいいのでは

6月の同窓会常任幹事会では結局、当同窓会としてどう被災地支援に取り組むかについては、小生が独りあれこれ意見や提案をしたものの執行部も含めて盛り上がった話には全くならなかったことの続きです。「個人や企業でやればいい。同窓会とはそぐわないテー…

最高!の「生活音」

夏の朝は早くから動き出す。明るさの増す5時ころだろうか。裏手の斜面にある雑木林から、まず「ちょっと来い、ちょっと来い」と聞こえるコジュケイの甲高い鳴き声が10回近くも続き、目というより耳が覚める。その後すぐにウグイスだ。ここのウグイスはいつ…

大学生ボランティアが減っているワケ

私たちの小さな事務所には時折思いがけない人が立ち寄ってくれる。先日は中教審帰りの国立大学の学長さんが来てくれた。 いろいろ話す中で、東日本大震災のボランティアの数が16年前の阪神・淡路大震災の時に比べ3分の1と激減していて、とりわけ大学生の参…

猫が10日ぶりに帰ってきました!

早朝に電話が鳴ったのです。妻が泊りがけで山に登っていることもあり、「何事か」と出ると、前回書いた元野良猫ミーの飼い主Oさんからだ。そして、「ミーが帰ってきました。10日ぶりですが、元気です。どこかで食事をもらっていたのか、痩せてもいません」…