こんな東日本支援があってもいいのでは

 6月の同窓会常任幹事会では結局、当同窓会としてどう被災地支援に取り組むかについては、小生が独りあれこれ意見や提案をしたものの執行部も含めて盛り上がった話には全くならなかったことの続きです。「個人や企業でやればいい。同窓会とはそぐわないテーマ」ということらしいのだが、僕からみると何とも視野の狭いことと思えてならない。
 例えば、東北の大学などに進学して卒業後は復興にもかかわりたい、などと考える生徒がいたら、そういった福高生のための奨学金を同窓会が設立したっていいではないか。大げさなことではなく、月2万円で毎年1人、8年間の時限付きでやれば計4人に贈れるではないか。かかる費用は24万円×4年×4人だから合計384万円だ。ささやかでも、こうした取り組みをしてはどうか。1年割にすると、384÷8=48万円である。繰越金が足りない、足りないと聞くが会計報告の数字を見れば問題ないし、この分の寄付を募ったりバザーもやればいい。とにかく汗して行動しなくてははじまらないことである。9月にある次の常任幹事会にむけて、みなさんの声を寄せてください。(福士)