ぜひぜひご意見、提案、アイデアをお寄せください

ずいぶん前にお知らせした同窓会常任幹事会が9月15日の夜に開かれます。目下のところ、同期の皆さんからのご意見、提案、アイデアなどゼロです。お忘れかと思いますが、「同窓会と震災復興支援」についてです。常任幹事会(役員と各回の常任幹事で構成)の大方の空気は「募金活動で十分だろう」「同窓会と支援活動はなじまない」といったところでしょうか。
KY(空気を読まない)でなく、KYI(空気を読むから言いたくなる)福士としましては、こんな時だからこそ積極的にかかわろう派です。インターネットで高校同窓会の動きを拾ってみると、義援金は軒並みなので外して、まだ何に使うか決めないまま、とりあえず基金づくりを始めている北陸の同窓会があったりします。心意気やよしと思ったら「高志」という学校でした。良いも悪いも「やっぱり」と感じたのは、久留米大付設。同窓会は協力という形のようですが、しっかりした要綱、規約を作って奨学資金の募集を始めていました。被災地の両親を亡くした高校生が進学する際に1人に月5万円を贈るのだそうです。何人に贈るかは募金額次第ですが、卒業生に限らず「卒業生の紹介者」でもいいという目配りです。地元の高校と相談して人は決めるとのこと。
僕の考えはささやかですし、逆の発想です。福高の卒業者のうち、被災県の大学に進む若者に奨学金を贈るのです。年に1人に月2万円とし、4年間1人ずつに出すのです。つまり、4人全員が卒業するまで8年間つづけるというものです。東北に福岡から将来の人材となるべき若者が行ってくれたらいいな、と考えたのです。
とにかく、知恵を出し合って考えてみませんか。